FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

マネーフォワードME 証券口座の残高がずれるケースとその補正方法

こんにちは

マネーフォワードMEはとても便利ですよね。でも残高連携時に証券口座の残高が実際の残高とずれるケースってわりとありませんか?今日は証券口座の残高がずれるケースでのわたしの補正方法についてご紹介させていただきます。

証券口座の残高がずれるケース

以前の記事でも記載させていただきましたが、マネーフォワードMEを利用していると特定の取引発生時に口座残高がずれるケースがありそれを補正する対応を実施しています。具体的には以下のようなケースです。

 

SMBC日興証券

  • SMBC日興証券で優待クロス取引を実施するときは、買い側は「現物買い」ではなく、「信用買い」(手数料無料+金利1日分)からの現引きを利用される方が多いかと思いますが、現引き当日にマネーフォワードMEに残高を取得すると当日の新規現引き分は保有株式の内訳に含まれず、その分残高が少ない状態になってしまいます。(前日以前から保有していた銘柄に現引きで数量を追加した場合は当日の残高にも反映されます。)

SBI証券

  • SBI証券-住信SBIネット銀行間の自動スウィープサービスにおいて残高がどちらにも計上されずずれるケースがあります。これは週末特有の事象だと思うのですが、SBI証券から土曜日に残高が減っているものの、住信SBIネット銀行のハイブリット口座側の残高が月曜日まで反映されないことがあります。
  • SBI証券IPO抽選に当選、もしくは、補欠当選した場合には、上場日直前もしくは、キャンセルか補欠当選で落選するまでその分の資金が残高から除外されている期間が生じます。(子供の口座と私の口座で残高がずれるケース、タイミング等が異なるのですが、それがハイブリット口座の有無が原因なのか、未成年口座とそれ以外では違うのか等、詳細はよくわかっていません。)

マネックス証券

  • マネックス証券からの出金は手数料無料の通常出金だと受付時間により翌営業日または翌々営業日扱いとなります。このときマネックス証券側の残高は手続き時点で減額されているので翌営業日または翌々営業日に銀行口座に残高が反映されるまでは残高がずれることになります。

大和証券

  • 大和証券では大和ネクスト銀行の口座を開設し、証券口座と銀行口座間のスウィープサービスを利用しています。証券口座側で別の銀行からの入金を実施した場合には、まず証券口座側に残高が反映されるのですが、その後スウィープサービスで銀行口座側に残高が移動されると、一時的に証券口座と銀行口座のどちらにも同じ残高が2重計上されてしまうタイミングがあります。

 

マネーフォワードME での残高の補正方法

上記の残高のずれについてはマネーフォワードMEの機能がおかしいというより、各証券会社や銀行の仕組み上等やむないものが多いと思います。(SMBC日興証券の現引き分についてはうまく反映してくれてもよさそうではありますが、)またそれらはそのままにしておいてもいずれ正しい残高には戻りはします。

ただ、そのままにしておくと日次での残高数値は正しくなくなります。そうすると過去履歴のグラフが急にへこんで汚くなったり、前日や前年対比の数値がおかしくなったりしますので、私は必ず上記のずれを補正しています。

前日以前の残高については「資産推移」から過去の日の「詳細」を開いて手作業で補正することもできるようなのですが、私は当日中にちゃんと直したいのと、後でわかるように明細との整合性を取りたいので振替機能での方法での補正を実施しています。

振替をそのまま、証券会社の口座に入力できればよいのですが、機能的に入力自動で明細が取得される金融機関への手入力での振替は登録できず(またできたとして入力自動で明細が取得される金融機関の残高を直接いじったら翌日以降の残高もおかしくなりますので)、わたしは「財布(現金管理)」機能で各証券会社毎のずれ解消専用口座を作って補正を実施しています。

(「財布(現金管理)」でなくても「未対応金融機関」や「その他保有資産」でも振替入力はできそうなので多分そちらを使う方法でも大丈夫そうですが、わたしは既に「財布(現金管理)」でずっと運用しており、過去の振替分の明細を全部修正するのがめんどくさいので「財布(現金管理)」のままで運用してます。)

残高補正のための事前準備

以下様に各証券会社毎の補正用の口座を「財布(現金管理)」として事前に作成しています。補正用の口座は1口座にまとめてもよいのですが、各証券会社で同時に補正が発生したときに、毎度明細の内容欄にどの証券会社分の補正かをわからなくならないように書かなくてよいように、またそれぞれを確実にゼロに戻すのを忘れないように、特に発生頻度の高い日興証券SBI証券、大和証券分は個別にわけて財布を作成しています。

画像引用:マネーフォワードME

実際の対応イメージ

SMBCの残引取引で残高がずれた場合の対応イメージは以下の通りです。

振替取引は以下のようにずれの発生日とずれの解消日にそれぞれ入力しています。

ずれ発生時は振替元は「なし」、振替先は「調整口座」とし、ずれの解消時は振替元は「なし」、振替先は「調整口座」としています。

 

画像引用:マネーフォワードME

まとめ

マネーフォワードMEの証券口座の残高が実際の残高とずれるケースでのわたしの補正方法についてご紹介させていただきました。皆様もそれぞれ上手に対応されていると思いますが、わたしのやり方も何かの参考になれば幸いです。またもっと上手な対応方法があればおしえて頂ければ幸いです。

マネーフォワードはとても便利なのでもっともっと活用して貯蓄を増やしていきたいです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

vision2030.hateblo.jp

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