こんにちは
最近インフラファンドの価格の下落がすごいことになっています。わたしはインフラファンドをかなり保有しており、せっかくのボーナスでの資産増加が、、、、
最近のインフラファンドの価格動向
最近インフラファンドの価格の下落がすごいことになっています。
各インフラファンドの最新の株価と最新株価での分配金の利回りは以下の通りです。
各インフラファンドの分配金の内訳は以下の通りです。2024年のものなのでいずれも予測となっています。
エネクスとジャパンインフラは直近5月末に権利確定で約3.5%株価が下落したのですが、今月末に権利が確定するカナディアン、東京インフラも含めて6月は激しい価格下落が続いており、各ファンド分配金利回りが過去にないほど高まっており、エネクスとジャパンインフラの分配金利回りは、本日ついに8%を超えてしまっています。
(なお、分配金には利益超過分配金もふくまれています。不明な方は意味は調べてみてください。)
最近のインフラファンドのチャート
時価総額が大きいのはカナディアンとエネクスなので、6月/12月決算分の代表としてカナディアン、5月/11月決算分の代表としてエネクスのチャートをのせてみます。
9284 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
昨年から全般に下落が続いていますが、ここ最近はさらに激しい下落になっています。今月は権利確定月ですので、月末にさらにもう一段下落して、エネクス、やジャパンインフラと同じ程度の利回りとなることが予想されます。
TradingView提供のチャート
9286 エネクス・インフラ投資法人
こちらも昨年から全般に下落が続いていますが、ここ最近はさらに激しい下落になっています。先月が権利確定月でしたので、ギャップダウンしてますが、なぜか今月も引き続き激しく下落しています。
TradingView提供のチャート
いったい何が、、、
ここ最近の大幅下落の原因は何なのでしょうか?
インフラファンドは高分配利回りですが、FIT制度やFIP制度等の制度上のリスク、耐用年数が限られた資産特性に係るリスク、再生可能エネルギー発電設備の特性に係るリスク、20年の限定期間という税務上の導管性に係るリスク等、様々なリスクがあることは当初から分かっていたはずの事です。何らかのリスクが顕在化したというのでしょうか?
参考:インフラファンドの投資リスク | 日本取引所グループ
REITに比べて規模もかなり小さく、時価総額が限られるため、もし大口の機関等による大量の売却が発生すれば一気に大幅に下落するのは理解できますが、なにゆえに、今月急にこれほどの急激な下落が、、、、
後になって納得の理由、インサイダーな情報?一般的な情報?が一部の人だけに理解されているということなのでしょうか?それとも資金運用の都合等で、大量売却せざるをえない事情によるものなのでしょうか?
どうすべきなのか?
既にわたしはインフラファンドの各銘柄をかなり保有しています。
今回は低コストでの追加購入のチャンスとなる可能性もありますが、わたしは当面は売却も、追加購入もせず、理由を理解できるのを待ちたいと思っています。
現時点での配当利回りは高いですが、今後10年程度以上同じ水準で配当が維持されるのか?また10年程度経過した後に発電施設の実際の資産価値(継続して稼ぐ能力)はどの程度なのか?現時点、私の知識では安心だと言い切ることができないし、何か本当に妥当な理由があり、急に売り込まれている可能性があるからです。
(もし単なる売り手側の一方的な事情であれば買いなのでしょうが、全くわからず、、)
まとめ
最近インフラファンドの価格の下落がすごいことになり、せっかくのボーナスでの資産増加が打ち消されています。
わたしは既にかなり保有しており今回は静観しますが、
もしこれがチャンスと思う方は自己責任でトライしてみるのもよいかと思いますが、投資はあくまで自己責任でお願いいたします。
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