こんにちは
今週ランニング中に無料体験中のAudibleで「きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」著者:田内 学」を聴いていました。
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本書の概要
本書は元ゴールドマン・サックス証券の田内 学氏による本です。
小説の形式で「お金の謎」と「社会の仕組み」について解説されています。
物語の中で中学2年生の主人公が謎のボスから講義を受けて、以下のような「お金の謎」と「社会の仕組み」について理解を深めていくというようなストーリーです。
・お金の謎1:お金自体には価値がない
・お金の謎2:お金で解決できる問題はない
・お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない
・格差の謎:退治する悪党は存在しない
・社会の謎:未来には贈与しかできない
・最後の謎:僕たちはひとりじゃない
Amazonベストセラーでの1位も獲得している話題の書籍のようです。
聴きながら考えたこと
お金とは?働くとは?
本書では、お金の意味についていろいろと説明されます。それを聴いて考えたことは、先日聴いた「東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!」で考えたことと共通する点が多くありました。
結局のところ、何か価値があるものを生み出すのは人々の労働だけであり、お金はその社会全体で労働の結果生み出した価値をうまく交換したり分配したりするために必要な手段というだけということです。
もしある社会で誰一人として働かず、お金はあるから物をよこせ、お金はあるからサービスしろと言っていても、誰からも物もサービスも提供されないし、社会も発展していかない、当たりまえだけど、勘違いしやすい、忘れやすい事実が本書でも説明されていました。
わたし自身がFIREを目指しながらこんなことをいうのもなんですが、誰かの役に立つために皆がまじめに働くということの積み重ねが今の豊かな社会、明日の豊かな社会を作っていくのだと感じました。
小説形式について
本書は小説形式になっています。
わたしは本書の前半を聴いているときには、この内容であれば小説形式じゃなくてもよいのになぁとか考えながら、「東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!」と比較しながら聴いていました。
しかし、本書を最後まで聴き終わると、本書が小説形式でよかった、いろいろ勉強にもなりつつ、また、同時にちょっと感動もある楽しいひと時を過ごせたと感じました。
著者について
今回本書を聴いてみた理由は、田内 学氏がでているYoutubeが非常に面白かったからです。頭もよく話も面白い方の本なのできっと面白いだろうと思い、本書をAudibleで聴いてみましたが、やはり期待通り面白かったです。
逆に「東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!」については著者のムギタロー氏のことを全く知らずに聴いたのですが、聴いた後にYoutubeでムギタロー氏を見て、聴きながらいだいていた想像とはまったく違う感じの方でびっくりしました!!!
まとめ
今週ランニング中に無料体験中のAudibleで「きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」著者:田内 学」を聴きながら考えたことをまとめてみました。
ランニング中のAudible、やはりランニング時間の使い方としてよい感じですね。
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