FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

完全FIREで得られるもの、失わわれるもの

完全FIREを実現すると得られるものがある一方、失わわれるものもあると思っています。自分なりにいまの考えを整理してみたいと思います。

 

得られるもの

  • 自由な時間
  • 仕事でのストレスのない生活
  • 新たな人生の楽しみ

FIREを実現すれば、完全に仕事をやめるにせよ、ストレスがない程度に仕事を継続したり、変更したりするいせよ、これまでよりも自由な時間とストレスが少ない生活を手に入れることが容易になると思っています。

また自由な時間を活用することによりこれまで興味があったものの手を出せなかったものや全く興味のなかった新しいことにチャレンジする機会に恵まれ、人生の新たな楽しみを発見できるのではと期待しています。

 

失われるもの

  • 安定的な給与収入
  • 会社員という安定した身分
  • 会社組織でつながった人間関係

 

特に完全FIREで失われるものについてはよく理解しておく必要があります。

まず一番大きな「安定的な給与収入」ですが、早期退職する場合に本来の定年まで働いた場合に得られていたはずの収入との差額がすべて失われてしまします。

  • 毎月の給料
  • 退職金の減額
  • 厚生年金の会社負担(厚生年金受給額が減額)
  • 国民年金の会社負担(以降は自己負担が発生)
  • 国民年金の会社負担(以降自己負担が発生)

FIREで完全に早期退職する場合にはそれらの未来の収入をすべて捨てる覚悟が必要となります。50歳で早期退職する場合には50代の年収+α(退職金、年金、健康保険料等)の10年分と考えるとかなりの額が失われることになります。

 

「会社員という安定した身分」は、なくなることにより実際どの程度困るのかわかっていませんが、いろいろな場面で実感するのだろうと想像します。例えば、クレジットカードの審査が通らない可能性があるとか、職業を記載しないといけない場面、例えば、こどもが親の職業を記載する必要のある場合に無職としかかけないとか、、、

 

「会社組織でつながった人間関係」も早期退職する場合になくなりますが、私はそもそも会社の人間関係に業務上のつながり以上に深いものを求めていないので、あまり影響ないのではと思ってはいますが、まったくなくなると寂しいと感じるものなのでしょうか、、、

 

まとめ

完全FIREするのであれば、そもそもそれだけの資産が必要ですが、さらに上記の失われるものをちゃんと理解した上で、得られるものの価値が失われるものの価値に勝るタイミングで完全FIREできるのだと思います。そう考えると働けるならなるべく長く働こうとなるのですかね???得られるものの価値が失われるものの価値に勝るタイミングは人それぞれですかね??

①得られるものがどの年齢でも大きい人

⇒十分な資産の準備ができればすぐに完全FIRE

②失われるものがどの年齢でも大きい人

⇒十分な資産があっても完全FIREはしない

③得られるもののがある年齢を超えれば大きくなる人

⇒十分な資産の準備した上でタイミング待って完全FIRE

 

私の場合どれだろう?もっと整理が必要そうです。

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