FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

書評「最高のランニングのための科学(著者 :マーク・ククゼラ)」を読んでみて

こんにちは

サブスリーを目指したランニング活動に対するヒントを得るために書籍「最高のランニングのための科学(著者 :マーク・ククゼラ)」を読んでみましたので簡単にご紹介させていただきます。

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最高のランニングのための科学 ケガしない走り方、歩き方

本の概要

医学博士でウェスト・ヴァージニア大学医学部教授で同大学でランニング医学コースを主催しているマーク・ククゼラ氏による書籍です。ククゼラ氏はフルマラソンウルトラマラソンを合わせて100回以上も完走し、サブスリーも30年以上にわたって達成し続けています。

本書のサブタイトルが「ケガしない走り方、歩き方」であるとおり、本書ではランナーにつきもののケガをどうやって防ぎ、ストレスフリーにランニングを楽しめるかという、ビギナーからベテラン・ランナーまでともに抱える問題に対する解決方法が最新の科学研究にもとにわかりやすく解説されているランニング読み物です。

 

読んでみたきっかけ

この本は昨年11月に書店で購入しました。わたしは当時ほぼ30年ぶりに運動を始めたにも関わらず12月のハーフマラソン完走を目指して急にランニングの練習量を増やしていたため、足のいろいろなところに痛みが発生していました。気持ち的にはかなりやる気がある状態だったので、もっとランニングしたいけど、逆にもっと足が痛くなったらヤバイのかな?と悩んでいる状況でした。そんな中、立ち寄った本屋さんで偶然見つけたのが本書でした。本書のサブタイトル「ケガしない走り方、歩き方」がとても気になり、さらっと立ち読みしてみたとこと、著者がサブスリーも30年以上にわたって達成し続けているところ(これは世界最長記録だそうです)もなにかとても参考になりそうと感じたため、お値段は税抜き2,200円と本格的なので普段だともっとちょっと慎重になるのですが、なぜかこの時はあまり迷わずさっと購入してしましました。

 

読んでみて印象に残ったところ

私は本書を読むにあたって「ケガをしない走り方のポイント」と「高齢でもサブスリーを達成するためのヒント」を見つけたいと考えていました。

ケガしない走り方とは何が違うのか?

本書の内容はかなり幅広く、単にランニングフォームとか、トレーニングのやり方といったものだけではなく、人体の構造や歩く仕組み・走る仕組みに関する科学的な説明や、シューズに関する考察、食事と健康、生活習慣、メンタル、いかにケガを未然に予防するか、更には人が走ることの意義まで、ククゼラ博士が長いランニング生活で得た経験、秘訣について読者に余すことなく伝えようとしてくれている本だと思いました。

正直内容が多岐にわたるため絞って本書を読んで得たケガをしないポイントを上げるのが難しいのですが、ランニングによりケガをするのはやむなしという考えは過去の遺物であり、体と心の健康を保ちより多くの喜びが得るために、ランニングは誰にとっても必要なものだ、というのが本書を通したククゼラ博士のメッセージだと感じました。

ククゼラ博士はなぜ30年もサブスリーで走り続けることができるのか?

ククゼラ博士は世界最長記録となるサブスリーを30年以上にわたって達成し続けています。ククゼラ博士はそもそもが若いころオリンピック選手を目指していて、当時はフルマラソンを2時間24分で走っているので、サブスリーを30年以上という記録が達成できた理由はもともとランニングの能力が高かったことが一番の理由だとは思いました。私は2時間24分では若いころも走れません。だたし、それだけではなく、オリンピックのマラソン選手であればだれでもが30年近くも連続でサブスリーを達成してはるわけではない中で、このような最長記録を継続できたのは、やはり本書に書かれているようなランニングに対する正しい考え方と、物事に継続して取り組む姿勢が大きいのだと思いました。

何が自分のランニングに取り入れることができるのか?

本書にはいろいろな内容が書かれており、まだ細かな点、経験のない点は完全には消化しきれてはいないのですが、わたしもこの先50代、60代と体と心の健康を保ちながら、より多くの喜びが得るために、ランニングを日常生活に取り入れていこうと思えたことが、本書で得られた一番の点だと思っています。

その他今の自分のランニングのレベル的に完全に消化しきれないものは、今後程よいタイミングでまた本書を読み返して消化し、今後のランニング生活に役立てていきたいと思っています。

 

読むことをお勧めしたい人

本書は、ランニング初心者からランニング上級者まで人生を通して走ることをもっと生活に取り入れてより楽しんでいきたいと考える方にお勧めしたい。

私のようなランニング初心者が読むのとランニング上級者が本書を読むのでは本書から得られるものがかなり異なるとは思いますが、幅広いレベルの方がそれぞれのレベルにあった有益な情報や意義、モチベーション等を得られると思います。

 

まとめ

私はこの本を読むことによりランニングへのやる気がかなり高まりました。是非同じような状況でランニングの意義を見直してみたい方には本書をお勧めいたします。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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