FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

書評「白熱!みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング 」を読んでみて

こんにちは

ラソンでのサブスリー達成を目指して「白熱!みやすのんきサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング(著者 : みやすのんき)」を読んでみましたので簡単にご紹介させていただきます。

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白熱!みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング

本の概要

本書は50歳を過ぎてから一念発起して1年半という短かい期間でサブスリーを達成したマンガ家のみやすのんき氏による書籍です。わたしは昨年後半から月刊ランナーズを読みだしたので連載当時は知らないのですが、元々は月刊ランナーズでの連載がベースになっており、そこに大幅加筆して書籍化したもののようです。

出版社のホームページにも記載されている以下のような内容、テーマについて単なる筆者の経験だけではなく最新の科学的根拠も盛り込んで非常にわかりやすく解説されています。

・ジャンクマイルズにならない有酸素ジョグの距離とスピード設定は?
・走行距離を増やすと「故障する」は大きな誤解
・ランニング障害と走り方の癖の関連性とは?
・ランニングエコノミーは専門家でも見た目で判断できない
・自重に頼った筋トレはいくら高回数やっても無意味
・ランニングと股関節筋群や体幹筋群の関連は見いだせなかった
では何が関連があったのか?
・着地のキャッチ&リリースを追求せよ

引用元:KAIZEN社の本書内容紹介より

読んでみたきっかけ

まずは「サブスリー教室」という言葉に惹かれて本書を手に取りました。立ち読みでさらっと読んでみると、50歳を過ぎて一念発起してから1年半という短かい期間でサブスリーを達成している点、と著者は体重が一時85㎏超になってからサブスリーを達成している(私もコロナ禍で一時85kgまで増加)点がいまの自分にマッチしており、非常に丁度参考になりそうと感じ、また本の内容についても個人的な体験談にとどまらず、最新の研究データ等への引用も多くあり、非常に役立ちそうと感じました。そのため本書を購入して読んでみることにしました。

株主優待の頂いたU-NEXTポイント利用してですが、、)

読んでみて印象に残ったところ

本書を読むに当たっては「50代でサブスリーを成し遂げるためのポイントを見つけたい」と考えました。

50代でサブスリーを成し遂げるためのポイントと感じた点

サブスリーに向けた心構え

本書冒頭にまずサブスリー達成者の現状について記載されています。やはりサブスリーは全ランナー中の3%足らずのエリートで、50代男性に限定すると1.26%しか実現できないものようです。1億円以上の金融資産を保有する富裕層の割合が約3%程度なので同じ

くらいということですかね。また50代のサブスリーにいたっては1.26%となると40代の富裕層って感じでしょうか?かなりレアな存在だとわかりました。

しかし、みやすのんき氏は、だからといって無理とあきらめる必要はなく、自分の長所に着目してやってみることが重要であると言ってくれています。また大事なのはやる気と継続、ただし熱意だけでは継続が難しいので、習慣化が重要だと説いてくれています。やはり、FIREに向けた節約、貯蓄、資産運用と同じ様に、焦らず習慣化して継続していくことが大事だと再確認できました。

月間走行距離について

サブスリーランナーは週平均8回練習し、週106km走っているというデータや、サブスリーランナーの40%~50%は月間300km以上走っているというデータ等が記載されています。やはりサブスリーレベルになると圧倒的な走行距離は大前提として必要なようです。まったく今の自分は達成できておらず、、、、

またその程度のペース、練習メニューをこなすべきかについても記載されており、その中では先日わたしも読んだリディアード氏の考え方も参照されており、あらためて、サブスリーに向けてまずは有酸素ジョグを大事にしていこうと思いました。

ランニングフォーム、筋力トレーニングについて

本書ではランニングのフォームについて意識すべきイメージをわかりやすく記載されています。特に「腹圧を高めてピンポン玉が弾むイメージ」や「バレーのレシーブが手先だけでやるとうまくいないように、足先だけに意識がいかないように」というような例えは分かりやすいと思いました。だからといってわたしはまだそれらを正しく理解して、実際の走りでそれを実践できているわけではないですが、何となくイメージできた部分はあるので、日々走りながらそのイメージを試していきたいと思っています。

また本書では鍛えるべき筋肉や腱やそのトレーニング方法について興味深い説明がなされています。それは筆者の単なる考えというだけでなく、各種の最新の調査結果、研究データ等も参照されており、非常に面白く、説得力があるものとなっています。サブスリーに向けた今後のトレーニングの参考にしていきたいと思いました。

読むことをお勧めしたい人

本書は、タイトルがサブスリー教室となっていますが、本気でサブスリーを目指す方以外でも、ちょうどランニングを開始したようなランナーも含めた幅広い市民ランナーの方にもお勧めできる内容だと思いました。著者が実際に50代でサブスリーを達成された経験談だけでなく、最新の研究データ、調査結果等も元にした理解しやすい説明や図表、マンガ家であることを活かした非常に分かりやすいイメージ、解説等もあり、様々な方にとって非常に参考になる内容が含まれていると思います。

まとめ

私はこの本を読むことによりマラソンでのサブスリーに向けて、またまた決意を新たにし、焦らず継続的に取り組んでいこうと考えることができました。

同じようにマラソン、ランニングに取り組まれている方に本書をお勧めいたします。本書から得るものはそれぞれの状況により違うと思いますが、必ずや何かの参考になると思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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