FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

書評「白熱!みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング 」を読んでみて

こんにちは

ラソンでのサブスリー達成を目指して「白熱!みやすのんきサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング(著者 : みやすのんき)」を読んでみましたので簡単にご紹介させていただきます。

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白熱!みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング

本の概要

本書は50歳を過ぎてから一念発起して1年半という短かい期間でサブスリーを達成したマンガ家のみやすのんき氏による書籍です。わたしは昨年後半から月刊ランナーズを読みだしたので連載当時は知らないのですが、元々は月刊ランナーズでの連載がベースになっており、そこに大幅加筆して書籍化したもののようです。

出版社のホームページにも記載されている以下のような内容、テーマについて単なる筆者の経験だけではなく最新の科学的根拠も盛り込んで非常にわかりやすく解説されています。

・ジャンクマイルズにならない有酸素ジョグの距離とスピード設定は?
・走行距離を増やすと「故障する」は大きな誤解
・ランニング障害と走り方の癖の関連性とは?
・ランニングエコノミーは専門家でも見た目で判断できない
・自重に頼った筋トレはいくら高回数やっても無意味
・ランニングと股関節筋群や体幹筋群の関連は見いだせなかった
では何が関連があったのか?
・着地のキャッチ&リリースを追求せよ

引用元:KAIZEN社の本書内容紹介より

読んでみたきっかけ

まずは「サブスリー教室」という言葉に惹かれて本書を手に取りました。立ち読みでさらっと読んでみると、50歳を過ぎて一念発起してから1年半という短かい期間でサブスリーを達成している点、と著者は体重が一時85㎏超になってからサブスリーを達成している(私もコロナ禍で一時85kgまで増加)点がいまの自分にマッチしており、非常に丁度参考になりそうと感じ、また本の内容についても個人的な体験談にとどまらず、最新の研究データ等への引用も多くあり、非常に役立ちそうと感じました。そのため本書を購入して読んでみることにしました。

株主優待の頂いたU-NEXTポイント利用してですが、、)

読んでみて印象に残ったところ

本書を読むに当たっては「50代でサブスリーを成し遂げるためのポイントを見つけたい」と考えました。

50代でサブスリーを成し遂げるためのポイントと感じた点

サブスリーに向けた心構え

本書冒頭にまずサブスリー達成者の現状について記載されています。やはりサブスリーは全ランナー中の3%足らずのエリートで、50代男性に限定すると1.26%しか実現できないものようです。1億円以上の金融資産を保有する富裕層の割合が約3%程度なので同じ

くらいということですかね。また50代のサブスリーにいたっては1.26%となると40代の富裕層って感じでしょうか?かなりレアな存在だとわかりました。

しかし、みやすのんき氏は、だからといって無理とあきらめる必要はなく、自分の長所に着目してやってみることが重要であると言ってくれています。また大事なのはやる気と継続、ただし熱意だけでは継続が難しいので、習慣化が重要だと説いてくれています。やはり、FIREに向けた節約、貯蓄、資産運用と同じ様に、焦らず習慣化して継続していくことが大事だと再確認できました。

月間走行距離について

サブスリーランナーは週平均8回練習し、週106km走っているというデータや、サブスリーランナーの40%~50%は月間300km以上走っているというデータ等が記載されています。やはりサブスリーレベルになると圧倒的な走行距離は大前提として必要なようです。まったく今の自分は達成できておらず、、、、

またその程度のペース、練習メニューをこなすべきかについても記載されており、その中では先日わたしも読んだリディアード氏の考え方も参照されており、あらためて、サブスリーに向けてまずは有酸素ジョグを大事にしていこうと思いました。

ランニングフォーム、筋力トレーニングについて

本書ではランニングのフォームについて意識すべきイメージをわかりやすく記載されています。特に「腹圧を高めてピンポン玉が弾むイメージ」や「バレーのレシーブが手先だけでやるとうまくいないように、足先だけに意識がいかないように」というような例えは分かりやすいと思いました。だからといってわたしはまだそれらを正しく理解して、実際の走りでそれを実践できているわけではないですが、何となくイメージできた部分はあるので、日々走りながらそのイメージを試していきたいと思っています。

また本書では鍛えるべき筋肉や腱やそのトレーニング方法について興味深い説明がなされています。それは筆者の単なる考えというだけでなく、各種の最新の調査結果、研究データ等も参照されており、非常に面白く、説得力があるものとなっています。サブスリーに向けた今後のトレーニングの参考にしていきたいと思いました。

読むことをお勧めしたい人

本書は、タイトルがサブスリー教室となっていますが、本気でサブスリーを目指す方以外でも、ちょうどランニングを開始したようなランナーも含めた幅広い市民ランナーの方にもお勧めできる内容だと思いました。著者が実際に50代でサブスリーを達成された経験談だけでなく、最新の研究データ、調査結果等も元にした理解しやすい説明や図表、マンガ家であることを活かした非常に分かりやすいイメージ、解説等もあり、様々な方にとって非常に参考になる内容が含まれていると思います。

まとめ

私はこの本を読むことによりマラソンでのサブスリーに向けて、またまた決意を新たにし、焦らず継続的に取り組んでいこうと考えることができました。

同じようにマラソン、ランニングに取り組まれている方に本書をお勧めいたします。本書から得るものはそれぞれの状況により違うと思いますが、必ずや何かの参考になると思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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配当金受取実績(2024年3月まで)

こんにちは

今日はわがやの2024年3月までの配当金受取実績と今年の見込みについてご紹介させていただきます。配当金を頂くとなんだかとってもうれしい気持ちになりますよね。

月別配当金受取実績・予測

2021年1月から2023年3月までの配当金の受取実績と現時点での2023年の残期間の配当金受取見込み額は以下のグラフの様になっています。

  • 2024年の配当受取額・見込み額は、2022年と比較するとほとんどの月で倍増しています。これは2022年と2023年に徐々に現金比率を低めて、高配当株やインフラファンドをかなり追加したためです。
  • 2023年までの配当金のピークは3月になっていますが、2024年は12月がピークになる見込みです。
  • 1月、4月、5月、7月、10月、11月は、ほとんど配当がなく寂しいです。
  • 縦軸の単位は、、、

年累計配当金受取実績・予測

2022年1月から2024年3月までの配当金年累計受取実績と現時点での2024年の残期間も含めた配当金年累計受取見込み額は以下のグラフの様になっています。

  • 配当金年累計受取実績・見込み額は、2022年を基準にすると、2023年は2022年の約2倍、2024年は2022年の約3倍となる見込みとなっています。
  • 2024年の見込み額でわがやの家計費をカバーできるかというと、まだまだなのですが、やはり給与収入以外に配当収入があることがかなりの貯蓄速度を速める助けになっています。

まとめ

簡単ではありますが、わがやの2024年3月までの配当金受取実績と今年の見込みについてご紹介させていただきました。

3月はいろいろ配当金が入金されていて残高確認が楽しかったのですが、このあと4月、5月はあまり配当金の入金がなく寂しいです。

「1月、4月、7月、10月で高配当銘柄だとアルトリアグループ (MO)か?」とか安易に考えて、配当金を頂けたときの喜びから、あまり深く銘柄選定もせず、どんどん個別株を増やしてしまいそうですが、やはり、私のような中途半端な銘柄選定で個別株を買うくらいなら、いろいろな識者が推奨しているようにインデックス投資が一番有利なんですかね。

もし「チンパンジーがダーツで銘柄を選んでもプロと成績はたいして変わらない」という理屈が成り立つのであれば、「わたしがチンパンジー並みに銘柄を選んでも(バフェットとか清原達郎とかみたいな特異な方以外の)プロと成績はたいして変わらない」って理屈が、、、、

 

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So Far So Good! 今週は27.6kmでした。

こんばんは、

4月の1週目も終わりましたね。今月のランニングは月間100km、毎週25kmを目標にしていましたが、1週目はほぼ目標通り27.6km走ることができました。

今週の走行実績

4月も始まった今週、気温も上がり、気持ちよく走ることができました。距離は3回のランニングでほぼ1週間の目標通りの27.6kmでした。

特に今日は天気も良く、ちょうどお花見をされている方も多くいる場所を走ったため、かなりさわやかな気分になることができました。

今月も引き続きゆっくりしたペース、おしゃべりできるペースでのジョギングを意識しています。

30年前の大学生時代、特に陸上部とかでもなく足がそんなに速かったわけでもないのですが、何となく出場したフルマラソンの記録は3時間40分程度でした。そのペースがだいたいキロ5分ペースですが、その当時はそのキロ5分くらいのペースであれば何時間走っていても疲れないゆっくりペースだと感じていた気がします。

しかし今はまだまだ長年の運動不足で基礎体力が全然不足しているのか、日々の体調のせいなのか、日によってはかなりゆっくりのペース、キロ6分、キロ7分で走っても結構しんどく感じる日があります。

また頑張ってキロ4分とかで走ると1kmも持たずに息が上がります。中学生の頃の1500m走は、たしか5分丁度くらいで、6分で走るペースなら余裕だった気がしますが、現時点では1500mを6分で走るペース(⁼キロ4分)はかなり速くわたしにとっての限界ぎりぎりに感じます、、、、当たり前なのですが老化+運動不足でこんなものなのでしょうね。

また距離についても体調がいい時は10kmくらいはいけますが、ダメな日は5kmくらいですぐ歩きたくなってしまうような状況です。

(そんな中で昨年後半出場したハーフマラソンでは1時間46分だったので、なんとか大体キロ5分で20kmも走れていることになりますが、これがレース時のアドレナリンの効果なんでしょうね。)

50代でのサブスリーを目標に掲げてますが、「今年はまずはフルマラソン完走が現実的な目標であり最終目標のサブスリーまではまだまだ長い旅路になりそうだな」などと考えてながら今日も走ってきました。

So Far So Good

今日何故か走っていたら急にわたしの頭の中でブライアンアダムスの「Straight from the Heart」が流れてきました。

4月もここまでは順調に進んでいるので、丁度それと合いそうなブライアンアダムスのアルバム名「So Far So Good」をタイトルに入れてみました。

「Summer of '69」とか「Straight from the Heart」とか「Run to You」とか「Heaven」
とか「Cuts Like a Knife」とか、、、、ご存知の方は懐かしいですよね。

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So Far So Good

So Far So Good

  • アーティスト:Adams, Bryan
  • ユニバーサル ミュージック
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今週、反町隆史GTOリバイバルが放送していて(放送はちゃんと見てないですが)、気になってYoutube で「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は」を聞いたから、きっと頭の中が昔に戻ったんですかね。

まとめ

4月1週目のランニング状況について記載してみました。

4/8から子供達の新学期も始まります。

また1週間がんばっていきましょう!!!

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投資家なら年金は繰り上げ、繰り下げのどっちがお得?

こんにちは

FIREする場合には早期退職することにより年金が減ってしまうケースが多いと思いますが、それでも年金は非常に老後の生活に頼りになるものなので、どう受け取るのがお得なのかは非常に気になりますよね。今日は年金の繰り上げ受給、繰り下げ受給について「投資家なら」という要素を加えて運用利回りを考慮して試算し考えてみました。

年金の繰り上げ、繰り下げ受給

年金制度については皆様もご存知の通りかと思いますが、現在の年金制度は繰り上げ受給、繰り下げ受給を選択することができます。詳細は日本年金機構のサイトに記載されています。

年金の繰上げ受給

65歳より前に受給開始する繰り上げ受給についてです。

老齢基礎・厚生年金は、原則として65歳から受け取ることができますが、希望すれば60歳から65歳になるまでの間に繰り上げて受け取ることができます。ただし、繰上げ受給の請求をした時点に応じて年金が減額され、その減額率は一生変わりません。

減額率(最大24%)= 0.4% × 繰上げ請求月から65歳に達する日

引用:年金の繰上げ・繰下げ受給|日本年金機構 (nenkin.go.jp)より

年金の繰下げ受給

65歳より後に受給開始する繰り下げ受給についてです。

老齢基礎(厚生)年金は、65歳で受け取らずに66歳以後75歳までの間で繰り下げて増額した年金を受け取ることができます。繰り下げた期間によって年金額が増額され、その増額率は一生変わりません。

増額率(最大84%)=0.7%×65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数

引用:年金の繰上げ・繰下げ受給|日本年金機構 (nenkin.go.jp)より

年金の繰り上げ、繰り下げ受給の損得

年金の繰り上げ、繰り下げ受給の損得については、いろいろなウェブサイトやブログ、書籍等でも議論されています。その基本は、あまり長生きしないのであれば繰り上げ受給がお得、長生きするのであれば繰り下げ受給がお得ですということかと思います。

繰り上げ、繰り下げ受給で通常の65歳での受給に対して損益分岐点となる年齢は、額面ベースであれば受給額によらず求めることができ、手取りベースとなると税金や社会保険料等の影響で受給金額を考慮して計算する必要ががあります。

今回額面ベースで繰り上げ、繰り下げ受給した場合の受給額をグラフ化したものは以下の通りです。年金受給額は65歳受給の場合に年額180万円をベースとしています。

繰り上げ、繰り下げ受給した場合の65歳受給開始した場合の受給額に対する損益分岐点となる年齢は以下の通りです。

どのプランが良いかは単純に損益分岐点年齢だけでなく、各年齢の受給額の差額グラフも見て判断する必要があると思います。

厚生労働省の「簡易生命表(令和4年)」によると日本人の平均寿命は男性が81.05歳女性が87.09歳になっています。また寿命の最頻値は実は平均より結構長く、男性88歳、女性93歳となっています。すごいですね。

引用元:令和4年簡易生命表の概況|厚生労働省のデータを元に作成

男性はちょうどどの受給開始年齢がよいか微妙なところですが、平均年齢前後76歳から90歳あたりを見ると、繰り下げだと80歳以前の部分は65歳受給と比較して大きく受給額が少なくなる点が気になりますが、逆に80歳以降は繰り下げ有利です。うまくできており悩ましいですね。

女性は平均年齢前後82歳から95歳あたりのグラフを見て、損益分岐点年齢や更なる将来的な受給額増も考慮すると繰り下げ受給がかなり有利なように見えます。

資産運用できる投資家であればどうなる?

ここからが本日の本題なのですが、投資家が受給した年金を使わずに資産運用した場合にはどうなるか考えてみました。年金受給額は65歳受給の場合で同じく年額180万円をベースとしています。また運用利回りは前年末残高に対して4%で試算しています。

運用を考慮した場合の繰り上げ、繰り下げ受給した場合の65歳受給開始した場合の受給額に対する損益分岐点となる年齢は以下の通りです。運用利回り2%のもの合わせて試算しています。

損益分岐点となる年齢については繰り上げ、繰り下げどのプランでも高年齢側にシフトしています。これは繰り上げがより有利になっているということですし、繰り下げはより不利になっているということだと思います。

また繰り下げの場合は損益分岐点までの期間は、65歳受給に対して損する額がより大きくなっています。

今回の試算からわたしは60歳からの繰り上げ受給の方が男性でも女性でも有利なように感じました。

たとえ寿命80歳でも、80歳でも、90歳でも65歳受給開始には負けていませんし、たとえ100歳まで生きたとしても大きな損失にはならないと思えないからです。

皆さんはどう考えましたでしょうか?

その他考慮しておくべき事項

今回モデルを単純化しているので、最終的にはその他にも考慮すべき点があると思っています。

年金で資産運用するほど余裕がない場合

今回の試算では年金を受給してから全く使わず、すべてを4%複利で運用するモデルとなっています。普通は年金でそんなことは無理では?という疑問もあるかと思います。

ですので65歳以降は180万円の支出があると想定して再試算したものが以下のグラフです。

この試算のグラフでは緑色の65歳受給のパターンがずっと0(ゼロ)円となっています。すべて受給した年金をその年に使っているからです。繰り下げ受給では受給開始後一定期間まで逆に借金が生じています。借金に対しては利回り4%を上乗せしてしています。よく見ると上記の「受給開始年齢毎の65歳受給ケースとの差額(4%運用)」グラフと全く同じになっていることに気が付きます。ちょっと乱暴ですが、どの受給タイミングでも支出は同額使うという想定なら同じ結果になるということかと思います。

年金額による社会保障、税金、保険料、手取り額等への影響の考慮

今回の試算は年金の額面金額で試算していますが、実際には個別の年金受給額を考慮して、税金や保険料等を計算し手取り額で評価する必要があります。これは特に繰り下げ受給側に不利にはたらく要因かと思います。

また受給額により繰り上げ、繰り下げでの受給額の変動により住民税非課税世帯の分岐点が存在するケースもあるかと思いますのでそれも考慮が必要かと思います。

繰り上げ受給時の制約の考慮

繰り上げ受給する場合には国民年金の任意加入や遺族厚生年金、遺族共済年金、障害基礎(厚生)年金などについて制約が発生するようですので、その点はよく確認が必要かと思います。これは繰り上げ受給の制約になる可能性があると思っています。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/20140421-01.html#cms02

運用利回りの想定

上記試算では運用利回り4%を想定していますが、実際に長期にわたって安定して運用利回り4%を継続できるかという課題はそもそもあるかと思います。なのでタイトルは「投資家なら」としてみましたが、、、、

将来的な年金モデルの変更の可能性やインフレ率の影響

今回は現在の年金モデルを前提としています。しかし実際に65歳になった時には標準受給年齢は既に70歳になっており、70歳になった時には標準受給年齢や受給額の水準がどうなっているのか、また今後のインフレの影響で受給額がどのよう影響されているか、、、「100年安心」な年金制度なので、、、、、きっと安心です。

まとめ

今日は年金の繰り上げ受給、繰り下げ受給について「投資家なら」という要素を加えて運用利回りを考慮して試算してみました。

わたしは今時点は最大の繰り上げ受給で運用するのがお得なのではと考えていますが、制度自体も含めてまだまだその時点にならないとわからないことも多いので、今はまだこのレベルでなんとなく考えるにとどめておきたいと思っています。

この試算が皆様の何かの検討のご参考になれば幸いです。また「その計算違うんじゃない?」とかございましらコメント頂ければ幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

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FIRE試算:FIREする場合に失われる将来収入とその同額を確保しておくための貯蓄率

こんにちは

先日は一般的なモデルでFIREの生涯収入、生涯支出の試算してみましたが、今日はFIREした場合に失われる将来収入がいくらになるかと、FIREで退職する時点でそれと同等の試算を確保しておくためにはどの程度の貯蓄率が必要か、試算してみました。

1.FIREする場合に失われる将来の収入

まずFIREした場合に失われることになる将来の収入について考えてみるために、前回同様に以下のモデルケースで試算してみました。

【収入の前提】

  • 給与収入(手取り)は22歳から65歳まで。400万からスタートしてピーク時700万(額面約1000万相当)を想定。61歳以降は200万。総給与収入(手取り)は約2億3千万円。
  • 退職金は60歳時点まで退職しない場合には2000万を想定。60歳以前に退職する場合にはそれ以降の給与の比率分を減額。
  • 年金(手取り)は65歳まで退職しない場合には65歳以降84歳までの20年間180万円、総受給額3600万円を想定。60歳以前に退職する場合にはそれ以降の給与の比率分を減額。

その他にも早期退職すると健康保険料が自己負担になるなどもありますが、複雑になるので上記の3つの収入以外は除外しています。

試算した結果、各年代での将来の収入はおおよそ以下の額となっています。

 22歳時点 2億8400万円

 40歳時点 1億8000万円

 45歳時点 1億4400万円

 50歳時点 1億円

 55歳時点 5600万円 

これはその年齢以降も継続した65歳まで上記のモデル通りの収入得た場合の額になります。すなわち早期退職する場合には失われる将来収入です。

2.FIREする場合に失われる将来の収入の割引現在価値

上記で試算した金額は、将来収入がそれぞれ得られる時点での金額でしたが、将来の金額を試算する場合には、現時点の価値、いまいくら持っていたら将来のその金額と同等になるか金利を考慮して現在価値に割り引いて考える必要があります。以下に割引現在価値に計算し直したものをグラフ化してみました。

今回は金利(割引率)は4%を想定しています。

退職金、年金についてはそれぞれ積立のタイミングではなく受給予定のタイミングから早期退職時点までの割引計算になっています。

割引現在価値について

割引現在価値=将来価値÷(1+金利)^n (「^」は乗数、nは年数)

(例)

  1年後の100万円の割引現在価値(金利5%)

  1,000,000円 ÷ (1+0.04)^1= 約961,539円

  10年後の100万円の割引現在価値(金利5%)

  1,000,000円 ÷ (1+0.04)^10= 約675,564円

  30年後の100万円の割引現在価値(金利5%)

  1,000,000円 ÷ (1+0.04)^30= 約308,318円

試算した結果、各年代でのそれ以降の将来の収入のその時点での割引現在価値は以下の額となります。

 22歳時点 1億1700万円(割引前の41.1%)

 40歳時点 1億1000万円(割引前の60.1%)

 45歳時点 9700万円   (割引前の67.6%)

 50歳時点 7400円    (割引前の74.5%)

 55歳時点 4600万円  (割引前の81.7%)


この計算から、例えば「40歳時点の1億1000万円」には、その後の想定される収入「1億8000万円を各年齢で受け取る場合」と同じ価値があるということがわかります。(40歳時点で今後の収入が予定されている年に満期がくる利回り4%の割引債をそれぞれの金額購入しておけば、元手1億1000万円で1億8000万円を受け取れるってことですね。)

これはまた、22歳時点でもし1億1700万円もっていれば、通常のサラリーマンの生涯年収、生涯労働、2億8400万円分と同等の価値があるともいえますよね。(もしそんな資産家の方がいればうらやましいですね。)

 

このグラフを見ると22歳から40歳まで将来の収入の割引現在価値がほぼ変化がない点は不思議な感じがします。これは若い時ほど収入が少ない時期の年数が増えて、後半の高収入部分に対する割引年数がどんどん増えるからではありますが、グラフで見ると何となくわかっても納得がいかないですよね。

これを「22歳時点での残りの労働に対する価値と40歳の時点での残りの労働に対する価値が同じってこと?」って考えるとさらに訳がわからなくなりますよね。これは40歳の時点での残りの労働に対する価値を同じ基準時点22歳時点まで割り引けば、22歳時点での残りの労働に対する価値よりももっと小さくなるって話だとは思います。

3.FIRE時点でそれ以降の収入同額を確保しておくための貯蓄率

それではその各年齢で早期退職した場合に、それ以降の収入と収入相当の資産を確保しておくための貯蓄率を計算してみました。

貯蓄率は給与収入(手取り)分に対する貯蓄として毎年の積み立て額の割合としています。ここで注意が必要なのは、今回はFIRE後にFIRE後にしなかった場合と全く同じ収入を確保するための試算なので、ここでの貯蓄は通常の貯蓄とは全く別に確保する必要がある点です。そのため今後これを「FIRE資金貯蓄率」としています。

また貯蓄でつくったFIRE準備資金に対しては毎年前年残高に対して4%の運用益を計上し、複利計算で貯蓄が増加するものとしています。

(支出を一定にするモデルでの試算も可能だと思いますが、今回は貯蓄率を一定として各貯蓄率で試算しています。)

試算した結果、各FIRE資金貯蓄率で、将来の収入の割引現在価値と同額の貯蓄を達成可能になる年齢は以下のようになっています。

 FIRE資金貯蓄率10% 57歳時点

 FIRE資金貯蓄率20% 53歳時点

 FIRE資金貯蓄率25% 51歳時点

 FIRE資金貯蓄率30% 50歳時点

 FIRE資金貯蓄率35% 49歳時点

 FIRE資金貯蓄率40% 48歳時点

 FIRE資金貯蓄率50% 46歳時点

FIRE資金貯蓄率が20%から40%までの試算結果のグラフを見ると、65歳まで退職せずっと貯蓄を継続した場合の最終貯蓄金額は大きく異なります(当然比率が2倍違えば最終残高も2倍違う)が、将来の収入の割引現在価値と同額の貯蓄を達成可能なタイミングはその金額の差ほど大きく変わらないという点は実に興味深いですよね。

48歳から53歳まで5年がんばって働き続けるのであれば、FIRE資金貯蓄率が40%から20%に減らしても大丈夫ということになります。これは40歳超えると毎年残り期間に対する割引現在価値側が順調に毎年減り続けることの効果からですかね。

 

FIRE以降も働いていた場合と同じ状態を目指したFIRE資金の貯蓄のためには、通常の人がする貯蓄以外でFIREのための貯蓄をしないといけないと考えると、あまり過激な貯蓄率も難しいのが実情だと思います。そう考えるとFIRE資金貯蓄率20%で53歳時点というのは多くの人にとって結構妥当な目標になるのだと思います。またさらに余裕があればFIRE資金貯蓄率を高めれば早期退職年齢をより早めることもできます。

今回は金利(割引率)は4%を想定して試算しました。もしこの値を5%などと大きくすればもっと余裕が出るものと思います。また逆に金利(割引率)を2%程度にすれば厳しくなります。

また今回はインフレ率については触れていませんが、インフレ率を考慮した実質の金利(割引率)が4%の想定ということになるかと思います。

まとめ

今日はFIREした場合に失われる将来収入がいくらになるかと、FIREで退職する時点でそれと同等の試算を確保しておくためにはどの程度の貯蓄率が必要か、試算してみました。なんとなくわかっていてもグラフ化するといろいろ考えさせられますよね。

今回の前提は「FIRE以降も働いていた場合と同じ収入確保」としていますが、より早期退職タイミングを早めたい場合には、その前提も検討、調整の余地がある部分だと思っています。

引き続きFIREに向けていろいろ考えていければと思っています。

よろしくお願いいたします。

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節約ネタ:楽天市場ふるさと納税からいろいろ届きました

こんにちは

先日楽天市場でのふるさと納税でのわがやの定番でおすすめの品をいつくかご紹介させていただきましたが、ちょうどトイレットペーパーが届きましたので、併せていくつか現物をご紹介させていただきます。ちょうど楽天のお買い物マラソンも始まりますしね。

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先日ご紹介の内容

先日の記事で楽天市場でのふるさと納税でのわがやの定番でおすすめの品として以下の商品をご紹介させていただきました。

  • 塩さばフィレ
  • 鮭 切り身
  • 豚肉スライス
  • ハンバーグ
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー

いずれの商品もなければスーパー等で必ず購入する生活必需品なので、わがやの家計費の削減に大きく貢献しています。楽天市場でのふるさと納税はわがやのFIREに向けて貯蓄計画には欠かすことのできないものとなっています。

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実際に届いたもののご紹介

本日ちょうどそのうちのトイレットペーパーが届きましたので紹介させて頂きます。またその他にもいくつかわがやにまだストックがあったものご紹介させていただきます。

トイレットペーパー

ティッシュペーパーが静岡県沼津市から届きました。写真の奥側にあるブルーベリーの6つが今回届いたものです。手前のブルーベリーとミックスベリーの2つは前回分です。

今回届いてから気がついたのですが、ブルーベリー分は今回から1.5倍巻に変更になっており、「108ロール」ではなく「108ロール同等の72ロール」でした。毎度、保管場所が大変なことになっているのでこの変更は助かります。

ティッシュペーパー

ティッシュペーパーは以前届いた栃木県の小山市のものがまだかなりの量クローゼットに積まれています。毎度これだけあればいつまでも無くならないぞと思うのですが、子供たちによる消費が激しくあっという間に無くなっていきます。わがやは自動車を保有していないので、ふるさと納税であればこのボリュームをお店から持ち帰らなくてよいので非常に助かってます。

塩さばフィレ・鮭 切り身

こちらの写真は冷凍庫にある勝浦市の塩さばフィレと銚子市の鮭の切り身です。2月楽天で注文したもので、届いたときは冷凍庫の上段のトレーがあふれそうだったのですが、残りもわずかになってきています。

毎度、サバ×2、しゃけ×2をグリルで焼いて頂いています。子供達はサバがまだあまり好きではないため、大人がサバ、子供がしゃけとなってます。子供たちがサバの美味しさに気がつくのはいつなんでしょうか?美味しいし健康にもよいのに、あーもったいない!!!

楽天市場ふるさと納税するメリット

楽天市場ふるさと納税、特に楽天スーパーセールやお買い物マラソン等でまとめて購入すれば、通常のふるさと納税の自己負担額となる2,000円よりも逆に多くのポイントが還元されます。

最近は楽天市場のポイント制度の変更が多いので、それぞれのセールやキャンペーン等で獲得できる最大ポイントには注意は必要ですが、いずれにせよこのチャンスを使わないより使った方が断然お得なことには変わりはないとは思います。

ちょうど2024年4月4日(木)20:00~2024年4月10日(水)01:59がお買い物マラソンみたいです。

1年間計画的に楽天スーパーセールやお買い物マラソン等のタイミングに合わせてふるさと納税を実施していきましょう!!!

楽天市場

まとめ

先日楽天市場でのふるさと納税でのわがやに届いた商品たちをご紹介させていただきました。楽天のお買い物マラソンも活用して、こまめな節約を積み重ねてFIREを目指していきましょう! 

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サブスリーに向けた2024年3月までのランニング実施状況

こんにちは

今月もサブスリーに向けた2024年3月までのランニング実施状況について整理してみます。まだあまり順調ではないですが、「継続は力なり」で頑張っていこうと思います。

2024年3月までのランニング実施状況

2024年3月までのランニング実施状況をHUAWEI WATCH FIT 2で取得したデータを元に 整理したのが以下のグラフになります。

【グラフの見方】

  • 縦軸は2軸あり
  • 左側の第1軸は、月間走行距離(棒グラフ)
  • 右側の第2軸は、HUAWEI WATCH FIT 2で算出される2つの数値、ランニング能力指数(折れ線グラフ)とVO2Max(折れ線グラフ)
  • ランニング能力指数の詳細は以下のサイト参照

   HUAWEI TruSport スポーツ科学に基づくモニタリング - HUAWEI 日本

月間走行距離

今月の月間ランニング距離は70.49kmでした。もともとは3月は100km以上は走りたいと思っていましたが、3/22時点で30kmしか走れておらず、以下の記事を書いていました。

その後、9日間でなんとか40km追加した結果が、上記の70.49kmになります。上記の記事に記載した9日間で「10km以上を2回走る」と「リディアードの本を読む」という目標も達成することができました。

ランニング能力指数

2024年3月末時点でのランニング能力指数は45.5でした。HUAWEI WATCH FIT 2やHuaweiヘルスアプリに表示される予測タイムはハーフマラソンが1:40:16、マラソンが3:32:35となっています。

数値は前月より低くなっていますが、この数値はゆっくりしたジョギングをした後は低くなり、月末の数回はかなりゆっくり走っていたためだと思っています。そのため、あまり細かく前月末と比較して云々というより、多少上下しながら長期的に見て右肩上がりに上がっていけばよいものと捉えています。

予測タイムはまだ無理そうな感じですね。特にフルマラソンはまだまだ完走できる気がしません。引き続き走り込みが必要そうです。

画像引用:Huaweiヘルスアプリ(4/2の画像なので数値がちょっと違います。)

VO2Max

2024年3月末時点でのVO2Maxは55でした。Huaweiヘルスアプリに表示されるグラフ的には「素晴らしい」という振りきれたレンジですが、まだまだちょっと無理して走ると息が上がりまくりです。また昨年と比べると少しずつ走ることに体が慣れてきた感じはありますが、VO2Max数値的には昨年9月、10月とあまり変わってないんですよね。この辺りももう少し長期的に鍛えていきたいですが、数年後に鍛えられた際には「素晴らしい」がどんな誉め言葉になっているのか、、、、期待です。

画像引用:Huaweiヘルスアプリ

2024年4月の目標

4月はほどよく気温もあがり、ランニングに適した季節ですよね。寒さや強風や雨などで走ることが躊躇われる日も少ないと思います。ですので目標は100kmとしたいと思います。週25kmをできる週、できない週がありそうですが、余裕のある週に多めに走ってなんとか100kmは突破しようと思います。

リディアードの「有酸素走り込み」としては本当はもっと多く走ったほうが良いのだとは思いますが、まずは実現可能そうな現実的な目標に向けて頑張ってみます。

まとめ

サブスリーに向けた2024年3月までのランニング実施状況についてまとめさせて頂きました。自分自身の目標達成への記録として記載していますが、多少でも読んでいただいた方のご参考になれば幸いです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


 

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