こんにちは
わたしはこのブログで50代でのマラソンサブスリーを目標に掲げていますが、本当に現実的に実現可能な目標なのでしょうか?昨日届いた「ランナーズ 7月号」の付録「全日本マラソンランキング」のデータを見ていると厳しい現実が、、、、、、
サブスリー達成を目標にした経緯
わたしはこのブログで50代でのマラソンサブスリーを目標に掲げています。
これは以下のブログ記事にも書いた通り、サブスリーを目標にした理由が明確にあるのではなく、某有名代議士先生のように、「おぼろげに浮かんできたんです、サブスリーという数字が!」というのが出発点でした。vision2030.hateblo.jp
ランナーズ 7月号のデータを見て
昨日、定期購読している「ランナーズ 」の7月号が届きました。
「ランナーズ」は年間購読だと価格もお得なので、やる気を維持するために昨年10月号から年間購読しています。
わたしはまだ昨年から走りだした「なんちゃってランナー」でもあり、まったく他のランナーとも交流とかはしたことがないので、雑誌で他の方のランニングに対する取り組みを読むと非常に参考になりやる気も高まります。
その「ランナーズ 」の7月号には、別冊付録として毎年1回添付される「全日本マラソンランキング」という冊子が入っていました。
この冊子には年齢別にマラソン記録1位から100位までの方のデータが載っていました。またその他にも1年間の完走者のデータの集計結果がいろいろと載っていました。
その中で私が特に気になったのは、50代ではサブスリーをどの程度の割合で達成できているかでした。
ちょうどこの「全日本マラソンランキング」に「タイム別順位早見表」という集計結果があり、18歳から90歳までの1年の完走データを元にどの時間帯に何名の完走者がいるかの集計されていました。
以下はそのデータを元にして作成した50歳、55歳、60歳での完走タイムの分布のブラフです。青色が50歳、黄色が55歳、赤色が60歳のデータとなっています。
まずサブ3についてはやはりかなりのエリートランナーであることがわかります。50歳時点で3.3%ということは、ランナー30人のトップ1名のみ。長年走り続けていている方や元陸上部の方などもいることを考えると「なんちゃってランナー」が簡単に到達できる領域ではありません。
また年齢が上がるに従いサブスリーを達成できる割合が大きく減少していることがわかります。サブスリーを達成できる割合は50歳時点で3.3%から、55歳では1.6%に減少、60歳では0.6%に減少しています。
引用元:「ランナーズ 7月号」付録「全日本マラソンランキング」データを元に作成
以下のグラフは同じデータですが、累計ではなく、各記録帯別の割合です。
やはり50代以降はサブ3.5あたりから構成比の減少が顕著ですよね。もちろん特に早い人だけが急に遅くなるのではなく、50代では早い人も遅い人も徐々に記録がおちていくのだと思います。
引用元:「ランナーズ 7月号」付録「全日本マラソンランキング」データを元に作成
いまわたしはアラフィフですが、今後私が十分にトレーニングを継続して早く走れるようになっても、50代後半になっていれば、同年代のトップ1%に入らないとサブスリーできないということになります。
いま日本に資産1億以上の世帯が3%いるとして、マラソンとは逆により若い時点、40歳までに資産1億円を貯めるくらいの難易度といった感じなのでしょうか!!!
達成者の絶対数でいうと人数でいうとそもそものマラソン人口が限られていることもあり、40歳で1億円より、50代サブスリーの方がかなり少ないのかもしれません。
「全日本マラソンランキング」の集計対象は89大会での50歳から59歳までの総完走者数は69,361名、サブスリー以上はその2.3%、1,576名となっていました。1億円持っている40歳以下はもっともっと桁違いに多いのだと思います。
どこを目指すのか?
今回、「ランナーズ」のデータを見て、50代でのサブスリーは簡単ではないことが明確になりました。
ただし、これは今回初めて判明したことではなく以前ブログ記事で目標設定した時点においても理解していたことです。
ですので、引き続き「50代でのサブスリー達成」を目標にし続けて日々のランニングを継続していきたいと思っています。
まとめ
昨日届いた「ランナーズ 7月号」の付録「全日本マラソンランキング」のデータを見て「50代でのサブスリー達成」という目標について振り返ってみました。
やはり簡単な目標ではないですが、完全に不可能というものでもないと思っています。
まあ、まずは遠くばかりを見ずにできることを積み重ねていくしかないですね。
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